【新卒採用インタビュー】機械学習の研究。その挑戦の先に。 世界で初めての何かを。

ものごとを最適に考える。その技術を追求。

非効率なアルゴリズムでは一生かかっても解けない問題が、効率的なアルゴリズムだと一瞬にして解けてしまうことがある。そう教わったとき、面白いなと思いました。研究室で最適化アルゴリズムの研究をするに至ったきっかけです。

この数年で、データサイエンティストやディープラーニングがバズワード化して、企業でもデータを効率的に処理する方法などが注目されるようになりました。得意なことを突き詰めて、それらの技術に長けた技術者になるという選択肢があることを認知。物事を最適に考えること。その技術を研究開発することがライフワークです。

豊富なデータとコンピュータリソースがここに。

ゲーム、メディア、広告など。いろいろな種類の自社サービスデータとコンピュータリソースが豊富にある。それらは、AI技術の研究開発に欠かせないもの。グリーには、さまざまな可能性と挑戦のチャンスがあると思いました。

応用人工知能チームで、数理最適化・機械学習分野の研究開発とプロダクトへの導入をしています。すでに、ゲームのユーザーデータ分析、メディアへの画像認識システムの実装などに携わりました。用いられている技術のベースにあるのは、これまで学んできた数学的な理論です。新卒1年目から、あまり多くを口出しされることなく、比較的自由にやらせてもらえたのは、エンジニアにとって理想的な環境です。

世の中に貢献できる。未来が楽しみ。

人工知能の応用分野はとても広く、実用化へのスピードも加速しています。応用に向けた研究の強化も望まれています。常に世界で初めて何かを成し遂げないといけない点は、チャレンジングかつシビア。失敗も含めて、チャレンジに寛容であること。それが、グリーという会社です。

社会人をしながら博士号を取ることは当面の目標。将来的に数理最適化・機械学習分野の研究成果は、創薬、自動運転、ゲームなど、本当に世の中にいろいろな形で貢献できる。そう思うと、ますます研究への意欲が高まります。

応用人工知能チーム

2017年4月に発足された人工知能の研究開発を行う専用チーム。グループにおける業務効率化に活用できるさまざまな機能をリリースし、事業やサービスへの応用範囲を広げている。広く産業技術への発展に貢献するために、学術分野でもエンジニアが活動。実用分野への応用も加速している。

尾崎 嘉彦
開発本部所属。2017年新卒入社。コンピュータサイエンス専攻修了。研究、音楽、旅行など、多趣味な学生時代を過ごす。新卒1年目から応用人工知能チームのメンバーとして、機械学習の研究開発に携わり、機能をリリースしている。

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