グリーとIDCフロンティア、ソーシャルアプリ向け『GREEクラウド』を提供開始

安価で高品質なITインフラを提供し、GREEパートナーを支援

グリー株式会社

グリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中良和、東証一部上場:コード番号3632、以下グリー)と、株式会社IDCフロンティア(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:真藤豊、以下IDCフロンティア)は、グリーが提供するソーシャル・ネットワーキング・サービス「GREE」ユーザー向けに提供されるソーシャルアプリを対象とした、サーバーやネットワークの機能を貸し出すクラウドコンピューティングサービスとして、『GREEクラウド powered by IDC Frontier』を11月17日より提供いたします。

『GREEクラウド powered by IDC Frontier』は、IDCフロンティアのパブリック型クラウドサービスである、NOAHプラットフォームサービス(以下、NOAH)の開発・運用と、1年以上の提供実績から蓄積されたノウハウを活かし、高いクオリティとコストパフォーマンスを兼ね備えたサービスです。グリーが提供する「GREE Platform」(※1)専用のインフラサービスとして、ソーシャルアプリの開発パートナー様(以下GREEパートナー)向けに提供されます。

ソーシャルアプリの市場規模が年々拡大する中、ソーシャルアプリの多くはアイテム課金によるマネタイズがビジネスモデルとなっており、基本的にユーザーは無料で利用できるため事業化までのコスト抑制がソーシャルアプリプロバイダーの直面する共通の課題です。

本サービスは、サーバー・ネットワーク等のインフラコストを極力抑えつつ、アプリの提供開始から収益性が確保できるまでの期間の支援や、突発的なアクセス増への対応など、GREEパートナーが直面する問題を解消・支援するサービスで、11月4日に提供を開始した「ソーシャルアプリパック for GREE」に続く、インフラサービスとなります。主な特長は次の通りです。

・仮想マシンは従来比(※2)約3分の1となる料金体系
・ネットワーク利用料は3ヵ月間無償提供
・月額0円からのネットワーク帯域保証
・専用物理サーバーと組み合わせたハイブリッド構成
・高可用性のNOAHに移行が可能

※1 ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「GREE」をプラットフォームとして、外部のデベロッパー様がアプリケーションサービスを提供できる仕組みです。

※2 IDCフロンティアの提供するNOAH「ソーシャルアプリパック for GREE」との比較です。

参考情報

GREEクラウド powered by IDC Frontier
http://www.idcf.jp/noah/service/gree-cloud/

GREE Developer Center
http://developer.gree.net/

企業情報

[社名]

株式会社IDCフロンティア(IDC Frontier Inc.)

[URL]

http://www.idcf.jp/

[代表者]

代表取締役社長 真藤豊

[事業内容]

データセンター事業、ホスティング事業、IPネットワーク事業、コンサルティング、システム構築・運営、その他株式会社IDCフロンティアは、日本のビジネスシーンの発展と活性化を支える情報技術基盤を提供しています。長年の経験で培った高信頼データセンターを全国9箇所で運用しており、SaaS/PaaS/IaaSに代表される高付加価値サービスの開発と提供に取り組み、ビジネスユーザーのクラウドコンピューティングやオープンプラットフォームの利活用を推進しています。

GREEおよびGREEロゴは、グリー株式会社の登録商標です。その他のすべての商標は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。

以上

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