グリー、ソーシャルアプリの国際展開に向け「GREEクラウド」を強化

グリー株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：田中良和、以下グリー）は、ソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）「GREE」にソーシャルアプリケーション（以下ソーシャルアプリ）を提供する開発デベロッパー（以下GREEパートナー）様を対象とした、クラウドコンピューティングサービス「GREEクラウド」を拡充し、北米、中国等の海外開発パートナー様の日本進出、及び国内開発パートナー様の北米進出への支援を強化します。

「GREEクラウド」は、従来のホスティングサービスに比べ、ITインフラを安価かつ高いコストパフォーマンスでGREEパートナー様に提供するものです。「GREEクラウド」およびホスティングサービスを利用することにより、GREEパートナー様は、トラフィックの負荷や運用サポートなど個々のニーズに最適なインフラ環境を簡単かつ迅速に整備することが可能になります。

今回の「GREEクラウド」の強化を通じて、国内外の開発パートナー様のプラットフォームの相互展開を拡充していきます。「GREEクラウド」の強化概要は次の通りです。

各社のサービス内容は、6月3日より順次、「GREE Developer Center」（http://developer.gree.net/）にてGREEパートナー様向けに公開します。詳細は、「GREE Developer Center」にて参照できます。

グリーは、グローバル戦略の下、2011年1月に米国子会社GREE Internationalを設立し、4月には、全世界で約7,500万ユーザーが利用する世界最大級のスマートフォン向けソーシャルゲームプラットフォームを運営するOpenFeint社（オープンフェイント、本社：米国カリフォルニア州、CEO：Jason Citron）を完全子会社化しました。また、6億5,000万ユーザーを持つ中国インターネットサービス大手Tencent社や、東南アジアなど新興国を中心に約4,700万ユーザーを持つモバイル向けSNS「mig33（ミグ サーティースリー）」を運営するProject Goth（プロジェクト ゴス）社との、プラットフォームの仕様共通化で業務提携を行うなど、海外の有力なパートナーとの連携にも積極的に取り組み、国内外の開発デベロッパー様にとって国際展開しやすい環境を提供しています。

グリーは、GREEパートナーの皆さまと協力して良質なコンテンツをさらに拡充し、世界中の人々に利用していただけるナンバーワンコミュニティサービスを目指します。