グリー、スマートフォン向けプラットフォームを東南アジアやアフリカにも拡大
5,000万ユーザーが利用するmig33がGREEと仕様を共通化したプラットフォームを提供開始
グリー株式会社
東南アジア、南アジア、中東およびアフリカを始めとする新興国を中心に、5,000万ユーザーを誇るモバイル向けソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「mig33(ミグ サーティースリー)」を運営するProject Goth社(本社:米国デラウェア州、CEO:Steven Goh、以下Project Goth)は、グリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中良和、以下グリー)の提供する「GREE Platform for smartphone」と仕様を共通化したプラットフォームの提供を2011年7月21日より開始します。
グリーでは、開発パートナー(以下、GREEパートナー)様がスマートフォン向けSNS「GREE」に様々なソーシャルアプリケーション(以下 ソーシャルアプリ)を提供することが可能な「GREE Platform for smartphone」(※)を公開し、プラットフォーム事業を推進していますが、今回のサービス開始により、GREEパートナー様は「mig33」を通じて新興国の5,000万ユーザーに容易にソーシャルアプリを提供することが可能になります。
サービスのローカライズ(翻訳や地域特性の反映など)およびデバック・多端末検証については、すでにグリーが国内外で豊富な実績とノウハウを持つサービス事業者と提携しており、国内外の開発デベロッパー様がアプリの品質を向上し、開発期間を短縮して「GREE」および「mig33」などへ迅速にアプリを提供できる環境を構築しています。
またグリーは、1月に中国最大のオンラインコミュニティサービスを展開するTencentとスマートフォン向けプラットフォームの仕様共通化で業務提携し、4月に全世界で約9,000万ユーザーが利用する世界最大級のスマートフォン向けソーシャルゲームプラットフォーム「OpenFeint」を提供するOpenFeint社を子会社化するなど、国内外の開発デベロッパー様にとって国際展開しやすい環境を提供しています。
グリーは、今後も国内外の有力なパートナーと連携を進めることで、世界中の人々が利用するナンバーワンコミュニティサービスの提供を目指します。
なお、本発表が業績に与える影響につきましては現在精査中であり、影響を与えることが判明した場合には、速やかに公表します。
※スマートフォン向けSNS「GREE」をプラットフォームとして、外部のデベロッパー様がアプリケーションサービスを提供できる仕組みです。
[ご参考]
2011/02/21
グリー、ソーシャルアプリのローカライズと検証支援で国内パートナーの海外展開および海外デベロッパーの日本国内受け入れを強化
2011/04/13
以上
本件に関するお問い合わせ先
- グリー株式会社 広報担当
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