Tencent社とグリー、開発パートナーの日中市場への進出支援を開始
第一弾としてコーエーテクモゲームス、タイトーがソーシャルゲームを中国市場へ提供
グリー株式会社
中国最大の6.5億ユーザーを有するオンラインコミュニティサービスを展開するTencent社(本社:中国広東省深セン、CEO:Pony Ma Huateng)は、グリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中良和、以下グリー)の提供する「GREE Platform」(※1)と仕様を共通化した、フィーチャーフォン・スマートフォン向けオープンプラットフォーム「Tencent Wireless Open Platform for Community」(※2)の提供を2011年8月5日より開始します。
これにより、「GREE Platform」を利用する開発パートナー様と「Tencent Wireless Open Platform for Community」を利用する開発パートナー様は、その開発ノウハウを相互のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で十分に活用することができ、ソーシャルアプリケーションを相互のSNSで容易に展開することが可能となります。
サービスのローカライズ(翻訳や地域特性の反映など)およびデバック・多端末検証については、すでにTencent社、グリーが豊富な実績とノウハウを持つサービス事業者と提携しており、開発パートナー様がアプリの品質を向上し、開発期間を短縮して「GREE」およびTencent社の提供するSNSへ迅速にアプリを提供できる環境を構築しています。
また、「Tencent Wireless Open Platform for Community」を利用した中国向けソーシャルゲームの第一弾として、株式会社 コーエーテクモゲームス(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:襟川陽一)から「100万人の三國志」と、株式会社タイトー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:和田洋一)から「SPY WARS」が、今秋リリースされる予定です。「GREE」に対しては、Tencent社の提供するSNSプラットフォームにてランキング上位アプリを提供するBeijing Moca World Techonology Co., Ltd. (本社:中国北京、代表取締役社長:Stanford)から日本向けソーシャルゲームのリリースも予定されています。
中国では、急速な勢いでモバイルユーザーが増加しており、その市場規模のさらなる拡大が予想されています。そうした急成長する中国モバイルゲーム市場の一層の活性化を目指して、Tenecent社とグリーは、開発パートナー様にとって日中両国の市場に展開しやすい環境を提供していきます。
※1 SNS「GREE」をプラットフォームとして、外部のデベロッパー様がアプリケーションサービスを提供できる仕組みです。
※2 フィーチャーフォン・スマートフォン向け TencentのSNSをプラットフォームとして、外部のデベロッパー様がアプリケーションサービスを提供できる仕組みです。
Tencentとの業務提携に関する2011年1月26日発表の報道資料は、http://corp.gree.net/jp/ja/news/press/2011/0126.htmlよりご参照いただけます。
以上
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