グリー、「GREE Platform」における開発デベロッパーのグローバル化支援企業を発表

国際展開を目指すソーシャルゲームの開発、提供を強力にバックアップ

グリー株式会社

グリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中良和、以下「グリー」)は、2012年4月~6月期に、グローバルでシームレスなアプリ提供が可能となる「GREE Platform」において、ソーシャルアプリケーション(以下「アプリ」)を提供する開発デベロッパー(GREEパートナー)様を対象とした支援をさらに拡充し、グローバルでの事業展開をサポートする企業(支援パートナー)が決定したことをお知らせします。

新しい「GREE Platform」は、日本で提供するソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「GREE」と、昨年4月に買収した世界最大級のスマートフォン向けソーシャルゲームプラットフォーム「OpenFeint」を統一したワンプラットフォームです。スマートフォンの普及により、世界規模でソーシャルゲーム市場が急速に拡大し、App Storeランキングでも、上位をソーシャルゲームが占めるようになっています。 こうした動きの中で、GREEパートナー様の中には「GREE Platform」を通じたグローバル市場へのアプリ配信に対する強いニーズがあり、グリーは、それにいち早く呼応して、支援パートナーとともに、世界市場への事業展開に向けたアプリの開発、配信、運営のサポートを充実していきます。

一方で、日本のソーシャルゲーム市場も裾野が広がっており、矢野経済研究所(※1)が1月17日に発表した調査報告によると、2011年度の国内ソーシャルゲームの市場規模は前年度の1.8倍となり、2012年度は同1.3倍の3,429億円に拡大すると予測されています。 グリーでは、世界でも高いレベルのARPU(Average Revenue Per User ※2)を誇り、拡大を続ける日本市場に、世界からアプリ配信ができるようにする支援も強化します。

グローバルでの事業展開では、ローカライズをはじめ、ホスティング、デバッグ、ユーザーサポートなどにおいて、国をまたいだサービスを提供する必要があります。こうした課題に対して、グリーは、専門性とグローバルマーケットに精通した幅広い知識に裏打ちされたノウハウを持つ企業と連携することで、適切なサポートフレームワークを提供し、GREEパートナー様のグローバル化を強力に支援します。こうしたソリューションにより、GREEパートナー様は、運用管理を気にすることなく、ソーシャルゲームの企画、開発に注力できるとともに、各社からの支援を得ながら、日本およびグローバルで事業展開を進めることが可能になります。

今回のGREEパートナー様のグローバルでの事業展開をサポートする支援パートナーは次の通りです。

(1)ローカライズ カタリストラボ有限会社

株式会社キーワーズ・インターナショナル

株式会社デジタルハーツ

ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス株式会社

ライオンブリッジ・ジャパン株式会社
(2)ホスティング 株式会社IDCフロンティア

アマゾンデータサービスジャパン株式会社

GMOインターネット株式会社

日本マイクロソフト株式会社

フリービット株式会社

RightScale®, Inc.
(3)デバッグ 株式会社デジタルハーツ

株式会社ベリサーブ

ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス株式会社
(4)ユーザーサポート イー・ガーディアン株式会社

株式会社ISAO

株式会社ガイアックス

トランスコスモス株式会社

株式会社ベルシステム24

ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス株式会社

各社のサービス内容は、「GREE Developer Center」(http://developer.gree.net/ )にてGREEパートナー様向けに公開しています。詳細は、「GREE Developer Center」にて参照できます。

グリーは、今後も有力なパートナーと連携を進め、GREEパートナーの皆様と協力して良質なコンテンツを拡充し、世界中の人々が利用するナンバーワンコミュニティサービスの提供を目指します。

※1 出展 矢野経済研究所: http://www.yano.co.jp/press/pdf/899.pdf [PDF : 0.34MB]
※2 ARPUとは、ユーザー一人あたりの平均利用額のことです。

GREEおよびGREEロゴは、グリー株式会社の登録商標です。その他のすべての商標は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。

以上

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