【CSRレポート】東京都教育庁地域教育支援部生涯学習課主催企業による教育プログラム体験で教職員の皆さんを対象とした研修会を行いました

グリー株式会社(以下「グリー」)は、2016年8月22日、グリー本社で開催された、東京都教育庁地域教育支援部生涯学習課「企業による教育プログラム体験」にて、情報モラルに関する講演と啓発アプリ『魂の交渉屋とボクの物語 - Soul Negotiator -』を使ったデモンストレーションを行いました。

東京都教育庁地域教育支援部生涯学習課では、都立高校生が企業やNPO等の教育プログラムを体験することで、将来社会人・職業人として生活してくために必要な能力等を身につけることを目的とした「都立高校生の社会・職業的自立支援教育プログラム事業」を平成25年度から実施しています。「企業による教育プログラム体験」とは、この事業で紹介している教育プログラムを教員が体験しさまざまな活用事例を知ることで、教材の効果的な導入方法を検討し、教員によるプログラムの実施を推進する研修会です。今回は運営や会場など、グリーの全面協力のもと、開催されました。

研修会の冒頭では、当社のCSR活動に対する姿勢について、代表取締役会長兼社長の田中から説明した後、「正しく怖がるインターネット ~事例に学ぶ情報モラル~」と題し、安心・安全チームの小木曽が講演を行いました。その後、グリーが提供する無料の情報モラル教材「事例に学ぶ情報モラル」の生徒用ワークシートを使って授業のデモ体験をするなど、授業導入へのイメージをつかんでいただきました。

休憩後は情報モラル啓発アプリ『魂の交渉屋とボクの物語 - Soul Negotiator -』をタブレットで体験いただきました。その後、「生徒のネットトラブル、解決のためのアプローチについて」と題して、実際に学校現場で起きているトラブルを題材に、どのように解決をするかグループで話し合い、発表するグループワークを実施しました。参加された教員の皆さまから、現状や事例も多くお話しいただき、当社としても大変有意義な研修会となりました。

グリーは、今後もインターネットをより楽しく安全にご利用いただくために、全国各地で、情報モラル・インターネットリテラシー向上を目指した活動を積極的に行い、ICT利用啓発につなげるための企業責任を果たしていきます。

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