5月24日実施「まるっと体験海の森」を開催し、社員が参加しました

2016年5月24日、グリー株式会社(以下「グリー」)は、中央防波堤内側埋立地の海の森公園予定地で、森づくりイベント「まるっと体験海の森」を開催し、社員が活動に参加しました。

「まるっと体験海の森」は、グリーとNPO法人樹木・環境ネットワーク協会が主催し、東京都が共催した森づくりイベントです。これは、代表の田中が、ヤフー株式会社と過去に実施した「楽しい公約プロジェクト」にて「都内にキレイな緑を2020本植えちゃいます」と「公約」し、その実現に向け2020年までに除草作業、育樹を通じ、森づくりに貢献する予定です。

グリーの公約実現の活動現場の一つとなる「海の森公園」は、中央防波堤内側埋立地に位置しており、東京都港湾局が所管する、ごみと建設発生土で埋め立てられた88ヘクタールの公園予定地です。この埋立地は昭和48年から昭和62年にかけて1230万トンのゴミによって造成され、リサイクル土や建設発生土などが表面に層を形成しています。2007年より森づくりが始まり、さまざまな種類の樹木で構成された、気持ちの良い森ができつつあります。海の森公園は、東京2020オリンピック競技大会の総合馬術(クロスカントリー)会場の予定地でもあります。

この日開催された「まるっと体験海の森」は、森づくりを1日で体験するものです。グリーからは2016年新卒社員25人と役員が参加し、ポット苗作り、除草作業や補植を行いました。補植は、既に植樹が終了しているエリアにてさまざまな理由で苗木が育たず空地になっているところに新たに苗木を植える作業です。空地とはいえ、実際には胸の高さくらいまで雑草が茂り、補植するスペースを確保するための除草作業は思ったより骨の折れる作業でした。最高気温が30度近い夏日で、風はあるものの過酷な環境でしたが、大粒の汗をぬぐいながら参加者は作業を行いました。代表の田中も参加し、苗木を植える作業を行いました。
次回は、今年の秋頃に活動を行いたいと考えています。今回と同様に、一般参加の応募も実施する予定ですので、多くの方々のご参加を頂けますようお待ちしております。 ※2016年初秋頃に本コーポレートサイトでも告知予定です

グリーでは、今後も社会貢献活動を通じて、ステークホルダーの皆さまとの関わりを大切にしながら社会の持続的かつ健全な発展のために、企業市民の一員としての責務を果たしていきます。