【新卒採用インタビュー】夢中を通じて、人の心を動かしたい。

“人生を根底から変えた2つの言葉”

周囲の人たちの言葉のおかげで、今の自分があります。
思えば高校2年生のとき、知り合いから「お前はどこに行っても大概うまくやれる。でも今のままなら7割止まり。もっと勉強しろ」と言われたんです。そのときは正直、この言葉について、あまり真剣には考えていませんでした。
それから少し経って、バイクで事故を起こしてしまったんです。事故を起こした自分を恥じて、親に頭を下げたのですが、「自分を一番近くで支えてくれるのは、過去の自分だから。未来の自分に恥じないように生きなさい」と言われたんです。これにはグッときましたね。
当時は本当に遊んでばかりで、振り返ってみると誇れる自分はいませんでした。でも、この親の言葉で、知り合いからの言葉もただの点だったものが、それぞれつながって線になったんです。それから自分を変えるために、必死に勉強して、キャンパスに惚れ込んだ大学を目指し、合格を勝ち取りました。

みずから何かを変えようと思い、行動に移して実現する人って、実際はそう多くはいません。
高いゴールを設定し、そこに向けて夢中になって努力する経験を積めたことが、今の僕の原点になっています。
それから将来を考え始めたころ、「自分自身の成長」と「他者の幸福」の両方を実現する方法について考えるようになりました。そんなとき、たまたま目にした「ビジネス・プロデューサー」という言葉を調べて、自分が目指すべき道が見つかった気がしました。

一度きりの人生、できるなら高みへ登ってみたい。けれども、目の前の困っている人や、社会の構造によって苦しい思いをしている人を救いたい。
この葛藤を抱えているときに、「事業を社会問題の解決につなげればいいんだ」という、シンプルな答えに行き着きました。それからずっとその答えを意識して、仕事に取り組んでいます。

“人の心を動かす瞬間が、自分の糧になる”

グリーはものづくりの会社ということもあって、プロダクトの開発速度とレベルが非常に高い。そのプロダクト・サービスをお客さまに届けて、さらなる開発のために売上を立てることは、非常に重要です。そのため、セールスのニーズは非常に高く、それがグリーの強みであり、自分が働く上での励みにもなっていると思います。
また、グリーで働く中で、「人の心を動かすこと」が、自分の生きる糧になっています。
セールスという仕事は、お客さまからただ発注をいただくだけで終わりではありません。自分が意識しているのは、仕事を通じて「自分がどんな世界を実現したいのか」「何のために、お客さまへサービスを提案しているか」ということです。これは、自分が夢中になっている根幹の部分でもあります。

もちろん、人の心を動かすのは容易ではありません。ですが、自分のことを「おもしろそうなヤツだな」と感じてくださったお客さまが、自分という人間に投資してくれた瞬間は、夢中になっていることが仕事でいきているんだと感じます。
また、個人だけではなく、チームや組織で目標を達成したときの快感は、得難い喜びです。いつも「いいチームだなぁ。家族だなぁ」と感じています。それほど楽しく、愛情に満ちあふれているすばらしい組織です。

“自分の北極星を見つければ、ぶれることはない”

グリーの特徴は、個人の思いや意志を否定せず、尊重してくれる会社ということです。そして、仕事のスキルだけではなく、人としても成長できる環境だと思います。個人のビジネスの戦闘力が高く、優秀な人材が多い理由は、この社風による部分が大きいのかもしれません。

僕がグリーへの入社を決めた理由も、「人の良さ」でした。
まずそのきっかけをくれたのは、面接をしてくれた人事ですね。あれほど学生と正面から向き合って、一人の人間として話してくれる人事を僕は知りません。
人間なら誰しも抱えているコンプレックスや向き合いたくない過去など、そういった部分にグイグイ入り込んでくる。そして、天狗になっていた自分の鼻を全力で折り、ガムシャラになれるチャンスをくれました。
面接で本気で向き合う時間が、とても価値のあるものだと思ったのは、このときが初めてでした。そのとき感じた、グリー全体から感じる「人の良さ」という印象は、入社した後も変わりません。

将来的には、やはり社会問題の解決につながる事業を作り続けて、社会を、さらには世界を良くしていきたいと思います。
そのためには、営業スキルをとことん磨き、人の心を動かすことができる力を高めていくことが最優先です。マネジメントスキルに加えて、事業家としての視点も忘れずに成長していきたいと思います。

学生の皆さまにお伝えしたいのは、自分自身が目指すべき「北極星を見つけておくこと」です。
これから、社会という大海原に出たときに、多くの楽しいこと、学ぶこと、そして苦しいことが待ち受けています。悩みまくります。そんなときに、自分の道しるべとなる北極星があれば、軸がぶれずに踏ん張れます。
僕の北極星は、「困っている人を助けること。そのために、事業を起こし続けること」であり、この北極星を見つけてからは、全ての意思決定の基準になっています。

とことん自分と向き合い、自分の人生を考え、自分が夢中になっているものが見つかったときは、ぜひグリーでそれを聞かせてください。一緒に、夢中を極めましょう。

アウモ株式会社
「みんなの毎日を楽しく、幸せにする」をミッションに、国内外の観光地やグルメ、最新のイベント情報などを発信するおでかけ総合メディア「aumo(アウモ)」の運営およびマーケティング支援事業を展開。

木島 康平
アウモ株式会社営業本部所属。2018年新卒入社。おでかけメディア「aumo」の広告営業を担当し、年間最高売上記録を樹立。大学時代はフランスに1年間留学し、自分のライフビジョンを見つける。「一人でも多くの社会問題が解決され、一人でも多くの人が救われる世界」の実現のために、日々仕事に取り組む。

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