グリーグループの公式ブログが公式オウンドメディアとして生まれ変わりました。その名も「6 deGREEs」。
今回編集を担当する2人に新たなオウンドメディアに対する考え、これからの構想などの想いを語ってもらいました。
坂見:6 deGREEs チーフエディター
グリーに新卒で入社後、子会社で広告営業をしたのち、グリーのCS部へ。仙台のメールセンターで見た、“テンプレNG”、“自分の言葉で書いてお客さまに寄り添う”姿から、グリーグループ内の人材の素晴らしさに気付きグループ内広報に興味をもつ。2017年よりグリー広報で公式ブログを担当。「6 deGREEsは、グループ内のすごい人たちを、広く知ってもらう場にしていきたい。」
絹子:6 deGREEs エディター
グリー新卒入社。内定者アルバイト時から継続し、グリー人事部で新卒採用を担当。2020年に広報に異動し、公式ブログを担当。「採用活動を通して気づいたグリーグループで働いている人の良さを発信し、グループの社員同士がつながるきっかけを6 deGREEsを通して作りたい。」
ーー公式オウンドメディア「6deGREEs」はどんなメディアですか?
絹子:「グリーグループの真剣さ」を伝える公式オウンドメディアとして構想を練り、やっと形にできました。 名前は「6 deGREEs (シックスディグリーズ)」、略して「6D(ロクディー)」です。グリーグループ社員はもちろん、ユーザーさまやクライアントさまなど、幅広い方々に読んで欲しいメディアです。グリーグループがどんな会社で、どんな人が働いているのかを社員のインタビュー記事などを通して伝えていきます。
坂見:グリー広報では、数年前からグリーグループの情報発信を公式ブログを通じて行ってきました。
私も2017年から制作に関わっており、事業や社員にフォーカスを当てて取材してきましたが、取材していくうちにグリーグループの人材やサービスの素晴らしさに、同じ社員ながら素敵だなと思う瞬間が多く、もっと多くの人に知ってもらいたい!と常に思っていて。その想いから社員にもっと読まれて、ぜひ出たいと思ってもらえる魅力的なメディアにしなくてはならないと感じ、新コンセプトのもと、名称も変えた全く新しいオウンドメディアを立ち上げることにしました。
ーーグリーグループが「真剣」とはどういうことですか?
坂見:これまでもインタビューを通じて社員の話を聞いていく中で、ものづくりやサービス提供に「こだわり」続ける姿勢があるなと強く感じていて。メディアコンセプトを決める際、グリーグループが大切にしてきたのは「真剣さ」なのではとチームで議論しました。
「真剣」という言葉のイメージは人それぞれ異なりますが、社員の人柄が真剣だったり、真剣なチームだったり、さまざまな「真剣」が集まっているのがグリーグループなのではないかと思っています。
絹子:坂見も話していましたが、「真剣さ」を私も入社時から感じました。
入社選考で、グリーグループ社員のユーザーさまのことを真剣に考え、ユーザーさまからのフィードバックに一喜一憂したり、「心が動かされた」という声を原動力に事業に向かう姿を、純粋にかっこいいと思い入社を決めた事を覚えています。新卒採用に関わっていた際も、グリーグループの真剣さに魅かれ入社を決めていた後輩社員もおり、グループ社員の多くがが共感できるコンセプトなのではと感じています。
ーー実際に「6 deGREEs」立ち上げまでに、苦労したことはありましたか?
絹子:まずは名前にこだわりました。SNS「GREE」の由来である「六次の隔たり(Six Degrees of Separation)」という仮説から「6 deGREEs」というワードを出しました。六次の隔たりは、「人は、自分の知り合いを6人以上たどっていくと、世界中の人とつながりを持っている」という概念で、GREEの名前には、ネットワークやコミュニケーションに代表されるインターネットの「面白さ・便利さ・楽しさ」を新しく生み出していく存在でありたい、というメッセージが込められています。その由来にこそ「グリーグループらしさ」が詰まっていると思ったのです。名前に合わせて6つのカテゴリも新設しました。
坂見:デザインも自社で行いました。今まではコーポレートサイトにて「公式ブログ」を掲載していましたが、トンマナもありどうしても堅い印象になってしまったり、コーポレートサイトの情報の延長に見えてしまうので、より柔らかいデザインにしたいと、デザインコンセプトを決めていきました。デザインチームと何度も議論をし、カラフルにポップで親しみやすく、またさまざまな側面を持つグリーグループを表現しました。
絹子:最初は普段見慣れない色使いで社員に受け入れてもらえるか不安でしたが、事前にグループ内告知をした際にポジティブな反応があり、安心しました。
ーー「6 deGREEs」を通じて達成したい目標を教えてください!
坂見:ステークホルダーの方にはもちろんですが、特にグリーグループ社員に一番見てもらえるメディアにしたいですね。例えば社員やサービスが何かの賞を取った時も、今まではプレスリリースでの発信や、グループ内のイベントでの評価でした。しかし、そこには必ず働いている人の熱い思いや、受賞にいたるまでのストーリーがあるはずです。そういった後ろにある人の想いにフォーカスして、グループ各社の人たちに知ってもらい、一緒になって共感、称賛する場にしていきたいです。
絹子:今回、6つのカテゴリーを新設したので、今までよりもたくさんの切り口から、グリーグループを皆さんに知ってもらいたいです。複数の領域で事業を展開しているため、グループ間でも各サービスの詳細や、どんな社員が働いているのかなどを全て把握しきることは容易ではないですが、お互いに理解を深めることで共有できる技術やノウハウがきっとあるはずだとも思っています。何より、素敵な方がたくさん働いているので、「6D」を通して、社員同士が繋がるきっかけになったら嬉しいです。
坂見:そうですね。取材をする中で私たちは色んな部署の方から情報を得ることができますし、それを記事にするのが仕事です。「真剣な人」紹介していくだけではなく、事業間の連携の場としても「6D」を活用いただけるように頑張りたいですね。
絹子:ゆくゆくは、「グリーグループって真剣な会社だよね!」と色々な方面から言われるようになれたら嬉しいですね(笑)。頑張るので皆さん応援よろしくお願いします!