グリーは、「すべての子どもたちに安全で豊かな放課後を」というコンセプトで活動する放課後NPOアフタースクールが、子どもたちのプログラミング思考育成支援のために実施する「プログラミングの旅」に協賛しました。
「プログラミングの旅」とは、プログラミングに必要な論理的思考(プログラミング的思考)を学ぶ機会を子どもたちに無償で提供することで、問題解決能力や創造性を豊かに育て、子どもたちの可能性を広げていくことを目指すプロジェクトです。
小学生にとって身近な「学校」や「料理」などの題材を通じて、プログラミング的思考を楽しく学べる内容を展開し、すでに5,000名以上の全国各地の子どもたちが受講しています。また、教員向けに「プログラミング的思考を育む授業のつくり方」を学ぶ資料も提供されており、教材をダウンロードして各学校で授業を行うことも可能です。
グリーでは、より多くの子どもたちがこのような学習機会を得られるよう、本取り組みに協賛することとし、プロジェクトに必要な、古くなった貸出用タブレットの刷新や教材の改修など幅広く支援いたします。
プログラミング的思考は、これからの情報化社会を生きる子どもたちにとって非常に重要な能力です。そのような力が、困難に立ち向かう際の論理的な考え方を養うための基盤となり、子どもたちにとってこの先の世の中を生き抜くための強い武器となります。本支援を通じて、子どもたちが未来に向かって大きく羽ばたく一助となればうれしく思います。
最後に、放課後NPOアフタースクールの鈴木様と小山様にコメントをいただいておりますので、ご紹介します。
鈴木様:この度はご支援いただきありがとうございます。
今回、タブレットカバーもご支援いただいたので、今後、安全面にも配慮したかたちでプログラムの運営を行うことができます。子どもたちもスタッフも安心できる環境でプログラムに臨めることは、学習効果を高めることにつながりますので、感謝の気持ちでいっぱいです。また、プログラムの準備もとても円滑に行え、かけるべきところに時間を使えていることも大変感謝しております。
小山様:活動に興味をもち、応援いただけたことに感謝申し上げます。
小学校の先生方から「子どもたちに、どのようにプログラミング的思考を身に付けてもらったらいいのか…?」等の相談を多くいただきます。私たち、放課後NPOアフタースクールが授業を実施することも大事ですが、普段から子どもたちに寄り添う先生方に、内容をアレンジしながら子どもたちの実態に合った授業を実施していただけることも重要と考えています。
より多くの先生方に、コンテンツを活用いただけるとうれしいです。
グリーでは引き続き、インターネットによる社会課題の解決につながる取り組みを継続していきます。