【寄稿】今年もLT大会をクラブで開催。グリーエンジニアの勉強会ってどんなもの?

10月4日、グリーグループのエンジニアを中心にLightning Talk大会(以下、LT大会)が行われました。
去年も大盛況だったLT大会ですが、今年も多くの参加があり、皆さんのプレゼンテーションを中心に大変盛り上がりました。
今回は、登壇された2名のエンジニアが当日の様子をレポートしてくれたのでぜひご覧ください。

今回の寄稿者

・吉野:グリー株式会社 Japan Game事業本部 ハコニワグループ
2013年に新卒入社。入社時はエンジニアリングは未経験だったが、現在はwebゲームの運用やオフショア開発チームの管理を担当している。

・岡﨑:グリー株式会社 Japan Game事業本部 海賊コロンブスグループ
2019年に新卒入社。現在は「海賊王国コロンブス」のゲーム内イベントの開発を担当。サービス開発の経験はなく入社したため、日々修行中。

吉野レポート

こんにちは!吉野です!
グリーグループでエンジニアリングが好きな人は誰でも参加可能な飲み会、”GREE Engineer’s Bash 2019”にてLTに参加してきて感じたことなどをレポートします!

それでは、まずは飲み会の雰囲気から・・・



はい、大人な雰囲気のクラブが会場でした。

そもそもどんな飲み会なのかというと、ある日突然CTOの藤本さんからこんな投稿が社内で拡散されてきました。



:去年やったらまーまー楽しかったので、今年もグループのエンジニアみんなで飲み会とLT大会やろうと思います!みんな来てね、というかお願い来て来るべき来ないと泣きます。

飲み会の雰囲気をお伝えすると・・・
1.エンジニアリングが好きな人がメインの飲み会 (やっぱりほとんどエンジニア)
2.会場はクラブ
3.しかし音楽は煩くなく落ち着いていてすごく居心地が良い
という感じで、パーティ感が楽しめるけどエンジニアにはすごく居やすい飲み会でした。

居心地の良さを絵にするとこんな感じ↓

なぜ今年のLTに参加したかというと去年のLTを見て登壇者の皆さんがすごい楽しそうに話していたことと、あまり人前で話す経験がなく、登壇しやすそうな場だったので立候補しました。
新卒で会社に入って早6年、人の前で発表するなんてほとんどしてこなかったので経験を積めたらと思いました。(あと、お酒入っている場だから失敗してもみんな笑って流してくれるだろうと思い...笑)

発表するまでは、TED形式(スクリーンは自分の真後ろにありPCなどのモニターも見ることができない)ということを聞いていたので、前日夜に奥さんの前で、当日朝早くきて一人で会議室の中で、昼休みにチームメンバーの前でと、色々な人に協力していただきながら、ひたすら練習しました。

また、投影しているPCは2階にあり、PC画面を見ることは許されないこともあり、
当日の発表直前は経験もなかったので、ものすごい緊張していました。

発表は第一声で思いっきり声を出したことで緊張は吹き飛び、練習の成果もあって発言内容を忘れることなくスムーズにプレゼンできたと思います。
ただ、発表時間5分に対しスライドを41枚も作ってきてしまったので、映画の”ソーシャルネットワーク”さながら終始早口で一気にしゃべり通しました(笑)。



“LTのテーマはなんでもいっすー、けど最近つくってる、さわってる技術的な話とかそういうの歓迎っす”
ということだったので、自分の趣味について思う存分語って自慢することができたのが最高に気持ちよかったです(笑)。

また、フランクな場でありつつも自分なりにしっかり資料を用意し、練習を行なってLTに臨んだのも良い経験になりました。

今回の登壇をきっかけに、他の場でも徐々に登壇機会を増やせていけたらと思います。
ありがとうございました!

岡崎レポート

皆さまはじめまして!
2019年新卒入社、駆け出しエンジニアの岡﨑です。

昨年に引き続き、CTOの藤本さんがグリーのエンジニア交流飲み会&LT大会「engineers-bash-2019」を開催してくださいました。

新卒1年目の身で恐縮ながらLTもさせていただいたので、今回はこの会の様子を少しだけお見せしたいと思います。楽しい楽しいこの会の魅力が少しでも伝われば幸いです。

8月に藤本さんよりこんな連絡が…

今年の春まで地方で学生をしていた去年の僕は、昨年のレポートを読んで「めっちゃ楽しそうやん!うらやま!」と思っていたので、今年もあると知って早速飲み会に参加することを決めてカレンダーに予定を入れていました。

すると、僕のメンターさんから一通の連絡が…。(※グリーではメンター制度というものがあり、新卒1年目の社員には、日々の業務で困っていることや悩んでいることのメンタリング等をこまめに見てくれるメンターさんが1人ついてくださいます。)

そう、このLT大会、終了時に参加者による投票によって優勝者が決まるのですが、僕のメンターさんは去年の覇者だったのです。

メンターさんの後押しもあり、「これはもう後を継ぐしかない!」と気合いを入れて、LTに立候補!

会場はクラブでした。
クラブというと爆音で音楽が流れて踊ってのイメージがありますが、落ち着いた音楽とおいしいごはん、そしておいしいお酒で、とってもくつろげる空間になっていたと思います。

スケジュールは
・藤本さんによる開会式
・食べて飲んで歓談
・LT大会
・閉会式
といった流れでした。

エンジニア向けの話をする藤本さんは、いつも本当に楽しそうです。

新卒1年目のエンジニアは研修で毎週藤本さんにお会いしているのですが、この日の藤本さんはいつも以上に楽しそうでした。
きっと、社内のエンジニアが一同に集まる一年に一度の機会を藤本さん自身もとても楽しみにしてくださっていたのだと思います。
藤本さん、本当に社員のことを可愛がってくださっているんだな、と改めて思いながらも、藤本さんに憧れてグリーに入社することを決めた1年前の自分を思い出したりしました。

開会式のあとはおいしいご飯とおいしいお酒を囲みながら、エンジニア飲み会がスタートしました。僕は発表を控えていたので、少しでも緊張を和らげるため、とりあえずお酒を飲むことに集中していました(笑)。



「エンジニアの交流会といえば」のお寿司もありました!


発表は、パソコンの画面やカンペ等を見ず、ステージを動き回りながら話す、いわゆるTED形式でした。

人前で話す経験と言えば、学生時代にガチガチに用意した台本を読み上げる研究発表くらいしかなかったため、はじめての経験に戸惑いながらもコツコツとシミュレーションしながら練習して本番に臨みました。
お酒の力を借りても緊張がほぐれず、壇上へ。



壇上に上がるときに躓いて転んでしまうくらいに緊張していましたが、いざ壇上に上がるととても楽しく話せました。
残念ながら僕は上位3位に入賞できませんでしたが、僕と同じくこの春からグリーにエンジニアとして入社した川合くんが見事、第1位に輝いていました!

実は、川合くんのメンターの人も昨年出場されており、メンティー同士で今年も一緒に出場して、密かにバトルしていました。
悔しいですが、あの場で一番笑いをとって、なおかつ光っていた川合くん、本当に見事でした。川合くん、おめでとう!!

ゆる〜い場でありつつも、「話す自分と話す相手」をしっかりと考えてテンポを踏むことの大切さを学び、とても勉強になりました。LT、最高に楽しかったです!!!

今回の登壇をきっかけに、社内/社外問わず、LTをはじめとした話の場に積極的に登壇し、もっと楽しんで、もっと失敗して、グリーのエンジニア全体を盛り上げる中心人物になりたいと思いました。
最後になりましたが、企画&運営いただいた皆さま、本当にありがとうございました!
Happy Hacking!!!

最後に

吉野さん、岡崎さん、ありがとうございました。
最後に、今回のイベントの運営者であった開発本部の佐島にコメントをもらいました。


佐島

佐島:昨年に引き続き運営を担当させていただきました!
昨年とは異なる会場での開催だったのですが、1週間前に下見をした際にPCが発表者から遠く離れた場所にしか置けない事実を知り、え?!ってなりました。(PCを操作する人を別で用意して、次のスライドお願いします方式でやるのが良いと思います、と会場担当者の方は涼しい顔でおっしゃられるのですが、、)
そこで急遽、スライドを遠隔操作すべく logicool の spotlight を購入し Bluetooth で操作する作戦に切り替えたのですが、、会社ではうまく動作したものの、いざ会場にPCを設置してみると距離がありすぎたのか反応せず、、最終的に Type-C <=> USB変換をかましてUSB経由で操作することでなんとか開始時間までに準備が間に合いました。(発表者のみなさまにリモコンの操作説明をしたのは開始10分前のことでした)

といったトラブルは毎回発生するのでそれは置いといたとして、全体的には誰も持ち時間をオーバーせずテンポよく進んで最後までダレることなく進行できたのは良かったなと思いました。
来年こそは客席で楽しみたいので運営やりたい方をこの場を借りて募集したいです!


佐島さん、ありがとうございます。
今年も、仕事のことから趣味の話までさまざまな視点からエンジニアリングについて発表していたグリー社員。 登壇者もオーディエンスもエンジニアリングが好きで、またそれについて話をしたり、聞いたりすることが好きなように感じました。

グリーグループでは多くのエンジニアの採用を行っています。
少しでも興味のある方は、「エンジニア採用サイト」を訪れてみてください。

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