2020年度グリーグループMVP_受賞者インタビュー#1「ロジカル × クリエイティブ × スピード。」

7月14日にグリーグループ総会がオンライン配信で実施され、2020年度のMVP受賞者の発表がありました。
グリーグループのMVPは、1年間を通じてグリーのバリュー(行動規範)を最も体現した社員/プロジェクトに贈られます。今回のブログでは、体現されたバリューとともに受賞社員やプロジェクトを紹介します。第1弾はバリューのうちの一つ、「ロジカル × クリエイティブ × スピード。」を体現し、個人に贈られるBest Performer of the yearを受賞したこの2名です。

「ロジカル × クリエイティブ × スピード。」とは

ロジカルであること、クリエイティブであること、スピードがあること。

どれをとってもグリーの仕事では大切なものです。

事業の状況によって優先度は異なっても、3つの要素を掛け合せる事で提供するサービスバリューを最大限にするために、どれも大切な要素だと考えています。

「仕事の領域に制限をもうけず、持てる知見を最速でチームのために生かす。」

中丸 幸治:株式会社WFS Studio本部 Technology Development部 Technical Directionチーム シニアリードエンジニア

専門はコンピュータグラフィックスで、博士号を取得後、大学で助手をしていた時期を経て、携帯のUIやグラフィックスに関するミドルウェアに携わる。2012年にグリーに入社後、LWFやTheatrical Suiteなど、Flashをベースとするソリューションの立ち上げとサポートに関わり、特にLWFの変換/表示ツールであるLWFSについては、実装と現在に至るまでのサポートを行った。その後はWFSの立ち上げとネイティブゲームの開発に関与し最近では横断的に各種問題へのサポートや基盤やツールの整備を行っている。

ーー担当業務について教えてください。

中丸:現在は主に新規プロジェクトのためのビルドパイプラインの整備と保守、および、共通ライブラリの開発を行っています。また、各プロジェクトやワーキンググループのチャットに参加して、知見の共有や実装を通じたサポートを行ったり、社内外で用いられているいくつかのツールとライブラリを保守しています。

ーー中丸さんはWFS社のすべてのプロジェクトの技術面において活躍されましたが、プロジェクトに横断的に関わるなかで大変だったことや気にかけたことはありますか。

中丸:複数のプロジェクトで同時に問題が起こったり、難易度の高い問題に取り組まなければならない場合など、迅速に対応することが難しいことはありました。ただ、横断的に関わっていることによって、あるプロジェクトでの知見を他のプロジェクトで生かしたり、共通の実装に反映したりすることもできました。また、なんらかの問題について自分が役立てると思うことについては、種類や大小を問わず、知見や実装の共有を積極的に行いました。

ーー複数の新規開発においていち早く基盤開発などを単独で担当されたことが今回のMVP受賞理由にもなっていますが、スピード感を持って業務を進める上で気にかけていることなどはありますか。

中丸:なにかを新たに作るとき、特に経験のないところについては、ゼロベースでスクラッチから作るのではなく、社内外に既にある優れた実装をうまく取り入れるようにしています。また、最初の実装だけではなく、その後の保守においても利用する社員とのコミュニケーションを密に行いながら、継続的で迅速な対応を重視しています。

ーー今回の受賞に関して、率直なご感想をお聞かせください。

中丸:各チームに沢山の優秀な方々がいて、自分もよい刺激を受けることが多いですが、そうした方々を支える活動を認めていただいて嬉しいです。また、マネージャーの方々が自分の自由な動き方を支えてくださったからこその受賞と思います。今後もより多く貢献できるよう頑張ります。

「組織での役割を全うしながら、新たな施策をトライアルし続ける。」

水谷 誠也:株式会社Wright Flyer Live Entertainment(以下、WFLE) Bizdev & Marketingグループ シニアマネージャー 兼 株式会社RK Music 代表取締役社長

2011年よりテレビ局にてアニメ等のコンテンツ事業に携わり、2014年にインターネット広告企業へ出向しTVのアニメジャンルの立ち上げに参画。その後バーチャルキャラクターのプロデュースを経て、2018年7月にVTuberのプロダクション事業を担うWFLEに入社、同年8月にRK Music代表取締役社長に就任。
趣味は家庭菜園と娘(0歳)の成長を見守ること、REALITYでの作業配信。

ーー担当業務について教えてください。

水谷:バーチャルライブ配信アプリ「REALITY」のマーケティンググループのマネージャーを担当しています。このグループはREALITYに注目してもらい、継続して利用してもらうことが主な仕事で、公式番組を企画したり、各所に広告を打ったり、配信者向けイベントを用意したり、他にもさまざまな施策を打っています。

一方、RK MusicはWFLE社とキングレコード社の合弁企業で、バーチャルタレント、アーティストを対象とした音楽レーベル事業を運営しています。VTuberによるコンピアルバム「IMAGINATION」の企画制作や、VSingerプロダクション「ライブユニオン」の運営、所属アーティスト「HACHI」のプロデュースなどしています。

――水谷さんはRK Musicの代表取締役社長や「REALITY」のマーケティング責任者など様々な役割を担っていると思いますが、複数のプロジェクトを動かす中で大変だったことや気にかけたことはありますか。

水谷:意識しているのは「それぞれの役割を全うする」ことです。「組織全体の中でどういう機能を期待されているのか」と「どういう動き方をすれば全体最適になるのか」は常に意識しています。その意識があればたとえ担当領域が複数になったとしても、頭を切り替えやすいです。

――市場環境がめまぐるしく変わる中でも、常に新たな挑戦をされてきたことが今回の受賞にも繋がっていると思いますが、市場環境の変化を読んだり、スピード感を持ってプロジェクトを進めるために気にかけていたことはありますか。

水谷:大前提として、新たに生まれる市場の変化を読むことは難しいと思っています。その上で、少しでも環境変化の空気を感じ取れるよう「当事者」になる努力をしっかりやり切れるように心がけています。

まず、なによりも大事なことはインプットで、それがあって初めて正しい方向のアウトプットが出せると考えています。過去の経験があるとどうしてもそれに囚われてしまうのでうまくリセットすることが必要かなと思います。

スピード感を持ってプロジェクトを進めるために気にかけていることは、全く新しい施策でも、不可逆かつ大きな変化を起こすものでなければ、まず小さな規模でトライアルすることにしています。

規模を小さくすれば自分の責任範囲でやれますし実行に必要な準備期間も短くなります。今は試行回数が大切なフェーズです。チームメンバーからの提案もなるべく即断即決していくようにしていました。

ーー今回の受賞に関して、率直なご感想をお聞かせください。

水谷:いろいろ施策の数は打ってきましたが、正直なところ、まだまだ大きな結果を出せていないと思っていました。

今回の表彰はプロセスを含めて評価いただいたものだと思って嬉しかったです。さらにチーム一同でわかりやすい大きな結果を出して、REALITYの成長に貢献できればと思っております。